(※2019年8月23日更新)
FXでやりかねない初心者の失敗、大損例というのはたくさんあります!
FX負けているトレーダー共通点は山ほどあるので、案外なんで負けているのかすぐに理由が判明しやすいものなんです!
しかしそれでも失敗を繰り返すのはなぜなのでしょうか??????
今日は投資歴10年ほどのスイーツトレーダーがその失敗したり大損したりする理由を解説しますよ♪
FX初心者によくある失敗例、そして理由は?
FX初心者の方は、最初に色々試してみて、失敗を経験していくことが成長への早道かもしれません!
ただ、失敗するつもりで始める方なんているはずもなくて、
なんとか失敗の数を減らして安定した成功し続けるトレーディングのスキルを勉強していきたいと思う方が多いのではないかと思います!
この記事では、FXを通じて投資家がどんな失敗をするかであったり、FX初心者の時にやりがちな失敗を、参考事例を交えて紹介するので、是非トレードする際の参考にしてみてくださいね!
そもそもFXにおける失敗とはなんでしょう?
根本に立ち返り、FXにおける失敗とはそもそもなんであるのかということを考えてみましょう!
最初に浮かぶのは「トレードでの損失」ではないでしょうか。
「投資」として行っている以上、利益を求めているので、
利益がない場合は「失敗」と言えるかなと思います!
でも、、、、、、
「失敗」は本当にそれだけなのでしょうか?
「あ〜、もっと大きく利益を出せた!」等、
利益が上がっていたとしても「失敗」なケースもあります。
また、小さな失敗でも積み重なると大きいもので、小さな失敗の結果、大きい損失に繋がることもあるので、小さな失敗を意識することも非常に重要です!!
ここからは、どのような失敗談があるのか具体的な記事を書いていきます!
・何が本当に重要
・失敗のパターンにはどのようなものがあるのか
これらを意識することは重要なので是非参考にしてみてくださいね♪
失敗談その一! 人の話を鵜呑みにして大損!
FX初心者の方にありがちな理由、、、
言ってしまえば、自己責任から逃げるやり方、考え方ともとれます・・!
これをしている限りは負けるのは当然のことでしょう!!
例えば、有名なトレーダーやアナリストがレポートで
「チャートから見たテクニカル分析だとこのようなことが想定されるので、ドル円は上昇する!」
と説明したりします。
相場を予想しておすすめするというのは自身のポジショントーク
の可能性ということはしっかり意識しましょう。
自身が取引した後に、少しでも儲けたいと思って、SNS等でおすすめするブロガーもいたりするので、情報の取捨選択は大事です!!
また、人のトレード予想や、取引の方法を真似するだけではきっと勝てません。
よく言われることですが、FXの世界では成功している人の割合は1〜2割程です。
先程のレポート内容が例えば、至極当たり前で当然の事実のようなものであれば、一般的なものと捉えることができますが、
一般的な予想に耳を傾けて勝ち続けられるほど甘くはないです・・!
FXで勝てる人は勝てるなりの理由を持っています、、、
逆に人の予想に流されたトレードは、勉強にもならないため大損しやすい愚行です!
ただ、相場に対しての発言を元に
「なぜその人がそのように考えているのか?」と考え方を理解するのはとても重要です!
チャートからのテクニカルや、ファンダメンタルズからのマーケット予想はもちろん、「ロジックや理由を理解する」ということがとても重要です!
FXでは他人の相場の発言に関して基本的には割り切って考え、学ぶためのものとして見ることをおすすめします!
失敗談その二! 損切りをしない結果の大損!
FX初心者では一番やりがちな失敗、大損パターンの一番の例は、これなのではないでしょうか!
実際にFXトレードする前に、デモ口座を開いて練習してね!とネット上でよくおすすめされてるなーという印象があります!
そこで起こりがちなのが次の流れです!
・デモ口座開設した!利益が出てきた!(いけるぞ!)
・実際の口座を開設して、入金!(稼ぐぞ!)
・実際に売買してみたけど、利確と損切りのタイミングがうまく行かなくて損をしてしまった(つらいぞ!)
デモでは損切りが出来ていたにもかかわらず、
実際の自分のお金で売買すると損切りが出来ない
そして一回のミスで大損し死亡フラグ、、、、
なんでだ〜〜ー!!!
というのはFX初心者の方に多いミスです。
※とはいえ、初心者に限らず取引経験者もやってしまう内容です・・!
どうしても仕方ないのですが、初心者の時は「損」というものに対して抵抗感が強いです!
「損切り」に対して心理的に高いハードルがあります!
まあでもそれは当然なのですが、
「トータルで利益が上がることが大事」ということは、常に頭の中に意識しておくことが重要です!
「損切り」はトータルで利益を上げるトレードにおいて必須で且つ、「最も重要なもの」と考えてください!
最低限の売買方法を見るためにデモ取引を行うのはありですが、できればまずは損切りに慣れるために、少額の余裕資金を入金して、取引をスタートするのがおすすめです!
その際に意識することは、絶対値でなくて割合です!
「5%下がった」から損切りをしようとしたときに、この5%が5,000円なら損切りできるけど、10万円だったら損切りできない(金額が大きい故にいつか戻ってくることを期待してしまう)。
というのはよくある話です!
金額という絶対値を意識したトレードに慣れるとここが大きい損失を作る火種になりますので注意しましょう!
FX初心者の方は、「いつか戻ってくる」という希望的観測を持ちがちです!
戻ってこないときは戻ってこないので取引を重ねながらしっかりと損切りをし、自分なりのやり方を見つけていきましょう!
失敗談その三! 経済指標(ファンダメンタル)の数字を信じて大損!
FX初心者が必ずと言っていいほど経験する失敗かなと思います!
「米国雇用統計」というものが、おそらく経済指標において最も有名です!
雇用統計により、ドルが上下に大きく振れることが多いので、スキャルピング(短期売買)のトレーダーの中にはここを狙いトレーダーもいます!
FX初心者がやりがちな失敗として、「雇用統計の数字がいいからドルを買う」こと。
そうした時に、ポジションに入ったときに一気に戻して大損をするケースはとても多いです!
数字がいいのに買っちゃいけないの?何が失敗なの??言われそうですが、問題はここではなく、マーケットというのは「表面上の数字だけで動いてはいない」ことを認識しましょう。
雇用統計の指標と言っても、その指標が出ただけで大きいトレンドになるほどのインパクトがあれば別ですが、そうではないケースがほとんどで、逆にそうではないケースならば埋もれてしまうこともとても多いです!
※このあたりの考え方はとても重要です!
経済指標を元に取引したのに、値動きが逆方向にいく時は違和感を感じたることかと思いますが、「何が問題だったか」振り返る癖をつけましょう!
ポイントなのは、経済指標の表面上の数字のみではありません!
・例えば雇用統計の中でもどの項目が大事なのか(項目ごとの意味合い)
・その経済指標はどの国に影響を及ぼすものなのか。またその際に、他のどの経済指標が関係しそうか。
をあたりもしっかり抑えることで、より大きい動きから、トレードを行えるのではないかと思います!
FX初心者の方にありがちなのが、経済指標が発表されて為替がどんどん一方向へ動くと、「自分もついていかないと」と焦りって失敗するパターンです!
そこで焦ってポジションを持ってしまうと、なぜそう動いているかがわからないので、こういったことがないよう意識して取引することがとても重要です!
以上、長々と失敗について書かせていただきました!
失敗というのは不思議と再現性の高いもので、対策を打たないと同じ失敗が2度3度と起こってしまいます。
トレードが上手くなるためには、地道ではありますが
実際の自分のお金で日々のトレードを行い失敗を重ねながら、
常に反省して改善していく。
この繰り返しが近道で確実だと思いますので、
是非、振り返りをしっかりしてくれると良いなと思います!!
僕のブログはそういった失敗に関しても数多く書いていくと思うので是非読んでくださいねっ☆
それでは皆様、素敵なFXライフを〜!
Twitterフォローも宜しくね♪