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経済指標

(経済指標シリーズ)「不完全雇用」ってなんぞや??

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今日は米国の労働市場を把握する上でとても有用な指標をご紹介します!

これはある意味雇用統計よりも重要かもしれません、、、

それは......

「不完全雇用」という数字です!

そんな数字知らないよーーって方は必見ですよ♪

是非人よりも知らない役に立つ知識を付けて一歩先を行きましょう!!!!

では早速見ていきましょうね♪

不完全雇用とは??

米国では雇用統計時に「失業率」や「非農業部門雇用者数」でみなさんこうだろう!あぁだろう!と議論していますが、この「不完全雇用」みずに正確な判断はできないと

個人的には考えています。

証券会社で為替のトレーダーをしていた時もこの数字は常にチェックしていました。

「不完全雇用」とは、、、

「フルタイムの求人が足りないために、パートタイムで働いている状態を指す言葉」

と定義されています!

ではなぜこの「不完全雇用」がとても重要なのでしょうか??

それは景気が悪化したときに先行して動く数字だからなんです!!!

企業が従業員の解雇を行うとき、その前段階として短時間しか働かない「パートタイマー」の増加が見られます。企業もいきなり従業員のクビを切ることはしたくないからです。

いったん人を切ってしまうと、景気がよくなってきたときにまた新しい人を雇って教育しなくてはなりません。人材採用と育成にかかるコストを企業もよく知っているので、クビにするのはなかなか手をつけづらいものなんですね!

景気が悪化していき、企業も景気の悪化に耐え切れなくなると、とうとう従業員の解雇をし始めます。つまり、短時間でしか働かない「パートタイマー」が先に増加して、その後正社員の解雇がスタートするため失業率悪化します!

これから考えると、失業率が動き始めるために「不完全雇用」の数字が何かの兆候をし始めるのはご理解いただけだでしょうか??

そのため「不完全雇用」は強力な先行指標になるんですね!!

もちろんご説明したようなパートタイマーが先に雇用された後に正社員をクビにするというプロセスが全ての企業に当てはまるわけではなく、パートタイマーを雇用せずにいきなりクビにする企業もあるため、一概に当てはまるというわけではありません!

しかし、「不完全雇用」と経済の悪化には明確に関連性があるのはグラフで視覚化すると理解できるかと思います!

注意しなければならないのは、景気の回復過程には、この指標はそれほど役に立たないんです、、、、

パートタイマーから雇用を行い、徐々にフルタイムの社員に切り替えるというやり方は、あまり一般的ではなく、普通は正社員を雇用して、教育を行い早期に戦力となってくれるよう働きかけます!

そのため景気の回復時には、「不完全雇用」ではなく、「残業時間の増加」という数字を確認したほうが有用に見えます!

これは「雇用統計」で公表されており、残業時間の多い状態が数カ月続いていたなら、雇用が増加するかも、、、と感じ始めたほうがいいかもしれませんね!

「不完全雇用」も含めた労働市場の指標を利用した投資戦略!

これまでご説明してきた通り、「不完全雇用」が増加するときは、「大体景気が悪化する時」ということは理解できたのではないかと思いますが、ではその時にどういう投資対象が戦略として望ましいのでしょうか??

それは、、、「デフェンシブ銘柄」や「生活必需品」ですね!

労働環境が悪くなり、賃金が低下すると必然的に贅沢なものは購入を控える働きとなります!つまり「守りの投資戦略」が有効と言えそうですね♪

 

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