ここではアメリカの「住宅建築許可件数」について解説しています!
ちょっと真面目経済指標系も記載し始めたので是非参考に♪
アメリカの住宅指標はたくさんありますが、住宅許可件数をじゃあなんでみるの?というのがポイントになります!
住宅建築許可件数って何??
住宅建築許可件数は米国国務省国勢調査局(census局)が毎月出している数字です!
(ホームページ)https://www.census.gov/
これは住宅着工件数の前に、「工事してもOKですよ!」建築許可の発行数を示しているんですね。
だからある意味住宅市場でも一番早い数字となり、景気の先行指標とも呼ばれています!
住宅って一番重たい買い物ですが、そこの数字が押しあがっていると考えると景気が上向いていると考えることができるからなんですね。
じゃあこれだけ見てればOKじゃないの?と思われるかもしれませんが、メリット、デメリット両方あります!
メリット、デメリットって何??
(メリット)
・景気予測が早めに出来て、株などに投資するにはとても参考になる!
(デメリット)
・あくまで許可件数なので、中止なったり、そもそも着工にまで至らないケースもある!(とりあえず許可だけもらっておけ!と出す業者もいるそうです。)
そのため実際の景気の状態よりもよく見えるような数字がも出たりとブレが激しいので、許可件数と着工件数は併せてチェックするのがベストですね!!
またこの指標は3か月平均や6か月平均で見るのがベターです!
単月で見ても正直トレンドなんてさっぱりわかりませんし何の参考にもなりません。
あくまで中期的なトレンド予測のために使うものとして認識しておいてくださいね♪
少し慣れてきたら、鉱業や林業等のデータもチェックすると相関が言えてきますので面白いですよ♪
資材関連も上昇してくるため連想ゲームのようにして考えればなるほどね!と思われるはずです!
以上建築許可件数についてでした!!