ここでは米国でも重要な経済指標!
「ISM非製造業景況感指数」
について詳しく解説していきまっせ!!!準備はいいですかー???(、、、、はぁーい)
あんまり経済指標を詳しく解説しているところってあまりないんですよね!
だからそういう辞書代わりになるものをサイトで作るべく日々コンテンツをアップしていますので、是非みなさん使ってやってください!!w
それでは参ります♪
「ISM非製造業景況感指数」の見方と使い方!
「ISM非製造業景況感指数」とは??
「ISM非製造業景況感指数」は米国供給管理協会(ISM)が毎月公表している数字です!
数字の見方は「50」という数字を節目にして、景気が上昇局面になるのか、下降局面にあるのかを示してします。
調査は毎月18業種370社以上の企業に調査をしており、回答する企業は、前月との対比で「上昇/改善」、or「低下/悪化or「変化なし」という項目で回答することになっています!
(入荷遅延については「鈍化」または「加速」で回答)
「ISM非正常業景況感指数」の調査項目ってどのようなものがあるの??
この質問がくる項目は主に10個の項目で構成されています!
1、事業活動
2、新規受注
3、雇用
4、入荷遅延
5、在庫
6、在庫景況感
7、支払価格
8、受注残
9、新規輸出受注
10、輸入
という項目ですね!
特に項目で重要なのは「新規受注」と「雇用」、そして併せてみるべきは「在庫」と考えています!
新規受注は景気が上向いてくると判断しないと受注というのはこないため、マクロ的に上向きつつあるとみなしている企業が多いということがここから見てとれますね!
また雇用に関しても、今後「継続的」な景気回復が進行すると考えないと、なかなかクビというのもしにくい分雇用が生まれにくいことから、雇用を増やしたいということは景気が上向いてくると
企業の経営者が判断している証になるんですね♪
「ISM非製造業景況感指数」ってなぜ大事??
非製造業というだけあって、調査対象は製造業者ではありません、、、、
アメリカではサービス業が占めるGDPの割合が7割を実は占めています!!!(政府支出除く)
そのためアメリカ全体の景気を占うにあたってはサービス業の景況感は必須事項なんですね♪
だからこの「ISM非製造業景況感指数」の動向は必須なんです!
「ISM非製造業景況感指数」を利用した投資戦略とは??
まず注意点はこの数字は単月に大きなブレがあるため、その点を考慮する必要があります!
そのため単月の数字がいいからといって何か投資行動を起こすというのはNGですね!!
また比較的新しい指標でもあるため大分昔の数字がわからないこともあり、直近の数字だけで見ることは有用ではありません。
そのためまず指標を見るにあたってのポイントは、、、
1、「50」という数字を上回っているか??下回っているか??
2、トレンドは継続的な動きとなっているか??
3、新規受注はどうなっているのか??(もちろんこの項目が先行して動くため要チェックですね♪)
この二つが重要と考えています!
個別銘柄に役立つというよりはよりマクロ的な視点で物事を捉える上で重要な数字ですね!!
以上sweetstraderのスイートな「ISM非製造業景況感指数」について解説でした♪