みんなの貯蓄の意欲がばれる!?アメリカ「家計貯蓄率」について勉強♪
ここでは個人消費を把握する一つの指標である「家計貯蓄率」について解説します!
アメリカ人って貯金が下手で、なんでもクレジットカードで買う習慣がありますが、景気が悪い中で貯蓄率が低水準だと消費にも回せず景気が余計悪化します。
貯蓄率は家計のバランスシートを測る上では大事なんですね!
家計貯蓄率って??
まずこの家計貯蓄率は米国商務省経済分析局から公表されています。
(ホームページ)https://bea.gov/
貯蓄率の計算は、、、
「国民所得の合計-消費の合計=貯蓄率」となります!
要は入ってくるお金が大きければ使って景気が伸びながらも貯蓄率は上昇するんですね。
この貯蓄率は上記に記載したようにアメリカ人の特性も考えてみるべき指標なので、頭に入れておくべきは、、、、
「景気がいいからどんどんつかっちゃえ!」という人種ということを覚えておきましょう!w
貯蓄率は低下しているときはそれだけ消費がされているからなのですが、もちろん一長一短あります。
そこで次にこの指標はどのように使えばいいのでしょうか??
家計貯蓄率の見方
家計貯蓄率は色々見方が分かれているものですが、やはり貯蓄率は「トレンドで見るべき!」と言える指標でしょう。
先ほど「アメリカ人はクレジットカードでどんどん買い物をする性格」とお話しましたが、それを踏まえて貯蓄率が上昇しているときはどういうときか考えてみましょう!
「消費したい性格の人たちでも貯金しないと不安と思っている」ということですね!!!
ここがすごく大事です。
つまり、貯蓄率が上昇しているときは自身の収入は景気に個人が不安を抱えているため、この貯蓄率が上昇しているときは株は買ってはいけないなと判断することができますね!
逆に貯蓄率が低下しているときは景気に楽観的なため、消費意欲が強いことから企業業績も良好になりやすく株も上昇しやすいことがわかるかと思います!
「家計貯蓄率は数字や水準ではなくトレンドで!」
が見る上での重要なポイントなので覚えていて下さいね!