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金利&投資の基本!「政策金利」理解してますか??

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みなさん今日は投資する上で本当に一番重要な「金利」のついて解説していきたいと思います!

 

「金利の動き」って投資する上で見られていますか??

投資をする上での「金利」って銀行に預けたらもらえる「預金金利」とか、国債買った時に年に一度もらえる「クーポン」というものとか、マーケットでは常に国債が売り買いがされていて、国債の「10年金利」とか、各国中央銀行が政策運営で利用したときに指標となる「政策金利」とか色々「金利」にも種類があるかと思います!

ここでは投資する上で一番重要な「政策金利」に焦点を当てて解説していきたいと思います。

なぜ「金利」が投資をする上で最重要な理解項目なのか???
個人的には「金利」の動きを理解せずに投資を行うということはご法度と感じるくらい「金利」の理解は重要と考えています。

それはなぜか??、、、、、、理由は、、、

「各国の中央銀行が経済を調整する際に利用する定番スキーム」だからです!

ではまず一番理解しないといけない「政策金利」とは何か??

そして「政策金利」を操作することでどのように経済が調整されるか基本的な概念を見ていきましょう。

政策金利って何??

中央銀行の金融政策によって決められ、景気が良い場合には高く設定され、景気が悪い場合には低く設定される。これによって、景気が良い場合には預貯金やローンの金利が上がり、通貨の流通が抑えられる。景気が悪い場合には金利が低くなって、通貨の流通を促進する意味合いを持たせることになる。(Wikipedia抜粋)

読んだ通りですが、少し補足を、、、政策金利はその国の「金利」と呼ばれるもの全てに連動します。「住宅ローン金利」、「貸出金利」、「オートローン金利」、「預金金利」、「国債金利」等全ての金利に波及するものです。

なぜこのような動きになるのでしょうか??

(ちなみに上記の文章は先進国に通じる動き方であり、トルコ、南アフリカ等エマージング(新興国)と呼ばれる国々の政策には該当しないことには注意してください。)

景気が悪化したときになぜ政策金利を下げる??
先ほどお伝えした通り、「政策金利」は全ての金利に連動します!

つまり景気が悪化したとき経済がどうなっているか?端的に言うと「お金の巡り(流動性)が悪化している」ということですね!

みんな財布の紐は固くなり、お金を使わないようになり、企業業績は悪化、企業も会社を守るために人件費を削減したり、投資を抑制したりすることでなんとか節約して生き残っていこうとします。しかし景気を浮揚させるためには「お金の巡りを良くする」ことが必要ですね!

なぜそのために政策金利を引き下げるのか??

この答えを理解するには自分が会社の社長の立場になって考えたら分かりやすいです♪

(例)ある企業が金利5%でお金を借りており、その時の政策金利も5%でした。しかし日銀が政策金利を4%に引き下げたため、1%融資金利も引き下げとなり、4%の金利負担となりました。

そのため金利負担が減少した分社長は「何か挑戦してみようか?」となりお金を使うことにしました。

こういうことがその国の中で起き少しずつお金の循環が戻り、消費することが増加するため、景気浮揚効果があるんですね!

端的な結論は「金利下げてお金借りやすくなったので、使ってみてください!」というのがお伝えしたい動きになります!

景気がすごく良くてそろそろ抑制したいなと中央銀行が考えたときはその逆の動きが起きるんですね!

つまり「政策金利の上下によって、景気の良し悪しが変化する」→「全ての商品に連動する」ということになります!

政策金利はどのくらい景気と関係している??

政策金利とNYダウの関連性ってあるの??
答えは「ないようである!」が回答になります!上記では政策金利と株価の関連性は「ある」というのが結論であり、そこはもちろん変わっていません。

下記が2008年のリーマンショック以降のチャートです!(オレンジ:S&P株価指数 白:米債10年金利)

「政策金利を引き上げる」=「景気がいいから景気を抑制させるor急激な上昇を緩やかにする」というのが目標になります。

(決して景気が減速させたいわけではないことにはご注意ください。)

このことをイメージした上で、チャートの2008年のところを見てください。リーマンショック以降の株の大暴落により、「政策金利」(ここでは10年金利代用)も淡々と引き下げていっています。

その結果2009年以降「政策金利引き下げ」の効果(この時は同時に金融緩和という非伝統的金融政策を行っているので二つの材料から株価が回復しています。※「非伝統的政策金利」についてはのちほど説明しますので、分からなくてもこのまま読みすすめてくださいね!)もあり株価は回復の一途を辿りました!

ここまではいままで説明してきた知識の通りなんですが、そのことを理解している皆さんは

「あれ?じゃぁ、過去見返すと1993年あたりの動き変じゃないか?(金利高&株高)」

と疑問が湧いてきてるはずです。

ご名答!そうなんです!

1993年からの政策金利引き上げや、2004年からの政策金利引き上げと株価を見ると、株は堅調な上昇が続いています。

これまでの説明に矛盾しているように見えて、実はコレって『ベスト!』な動き方なんです!

金利を上げて景気を抑制させても、実態経済がいいため企業業績は後退せず成長し続けたことを意味しています。

中央銀行としては本当はこの『ベスト!』の動きがずーーーと続いて欲しいと願っているはずなのですが、景気はサイクルで動くのはご存知の通りで、やはりいい時、悪い時が交互に訪れます。

特に短いサイクルはキチンサイクル(これは3〜4年)、そして次にジュグラーサイクル(7年から12年)となっており、足元の景気回復はトレンドとしては大分後期に来ていることがわかるかと思います!

政策金利と為替の関係性は??

株と政策金利の関係性がわかったところで、次に政策金利と為替の関係性について勉強してみましょう♪

「金利」と言う言葉の中の一つに「通貨金利」と呼ばれるものもありますね!これはその国の通貨を買うと、貰える金利を示しています。(FXとかされている方がいれば、スワップポイントと言う言葉がありますが、それが「通貨金利」に該当します。)

基本的に、

「景気のいい国は金利が上昇しやすい」→「金利が上昇すると、その国の通貨を買うことで貰える金利が高くなる」

という流れになるため、政策金利が引き上げられていくことによってその国の通貨も上昇しやすくなります!

外国為替の世界で覚えておかないといけないことは、各国の通貨の交換であり、単純に相対価値が変化するだけなんですね!

だからど「ドル円」と言う通貨ペアの動きを考えてみても。アメリカの政策金利がどんどん高くなると考えてはいるが日本も同様に政策金利が引き上げられていくと、アメリカと日本の「金利差」で考えると変化しない場合、両者の価値も同じようにあがる可能性があるため、ドル円はそこまで動かない(米ドルも日本円も価値が上がる)ことになります。

 

「政策金利」が通貨にダイレクトに影響しているのは理解できましたか??だから為替のトレーダーが、各国のお偉いさんのコメントを気にして聞いていたり、日銀の黒田総裁の会見をリアルタイムで聞いていたりして「何か利上げとかのヒント出るんじゃない?」的なスタイルで聞き耳を立ててるんですね!

「政策金利」は全てのマーケットの基礎となっている!!
これまで記載した通り、「政策金利」は各国が景気調整のために利用している大きなものであり、その操作の仕方によって、「株」や「その国の通貨」が変動していることが理解頂けたかと思います♪

そしてこの「政策金利」動きの意味を理解しないとそれぞれの投資した商品の動きも理解しにくいですよね!

だから投資をするにあたってはまず「政策金利」を含めた「金利」の動きについて勉強するのが得策なんです!

プロの投資家の間では「金利」ってわからない人は皆無でしたし、まずそんな方達が生き残れるような甘い世界ではありません、、、

しかしながら「株」が分からなかったり、「外国為替」が分からなかったりと、その逆はあるので、どれだけ「金利」が大事なのか!?がこういうところからもわかるかと思います!

(※非伝統的金融緩和とは(コトバンクより抜粋)

中央銀行が、金融調節を行うために市中から買い入れる資産の範囲や規模を、従来以上に拡充させる政策。マネタリーベースを拡大して市中に潤沢な資金を供給する量的緩和、CPや社債などのリスク資産を従来の範囲を超えて購入する信用緩和などがある。金融危機によって金融市場の機能が低下し、短期金利の引き下げという伝統的な手法が有効でない場合に導入される。)

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